【単なる暗記】では勿体ない!歴史をオモシロく勉強する方法を3つ、ご紹介します!

中学受験専門 個別指導塾ココロミル 渋谷校

講師の奥井です。

みなさんは「暗記」科目の勉強をどのように行っているでしょうか。

例えば歴史ですと「時代、出来事、年度、人物名、、、etc」と、暗記すべき項目が山ほどあります。暗記すべきとは言え、それらを「テストにでるから」と、そのまま覚えるのは、効率が良いとは言えません。

何より、お子様にとっては辛い学習になってしまうと思います。
私自身、単純な暗記は苦痛だったのを覚えております。。笑

せっかく勉強するなら、少しでも楽しく勉強して欲しい。お子様には歴史のオモシロさに触れて欲しい。
私自身の経験から、そんな想いがあります。

そこで今回は、歴史をオモシロく勉強する方法を3つご紹介します。

 

 

1.語呂合わせをつくりながら覚える
語呂合わせをつくりながら勉強する方法です。

・鳴くよ(794年)ウグイス平安京
・白紙(894年)に戻すよ遣唐使
・イチゴパンツ(1582年)本能寺の変

上記の語呂合わせはあまりにも有名ですが、
・所有制限なしさ(743年)墾田永年私財法
・人に不意打ち(1221年)承久の乱
・いやー!くし(1894年)ダンゴ食べたい!日清戦争

等、語呂合わせがなさそうな出来事について、語呂合わせを「自作」すると、さらにオモシロいと思います。

 

 

2.トリビアを調べながら覚える

・百済の聖明王は、仏教と一緒に傘も日本に伝えたらしい!?
・豊臣秀吉の誕生日は、3月17日。友達の○○君と一緒だった!?
・ペリーは黒船に乗ってきたときに、ラムネも持ってきたらしい!?

等、思わず「へーーー!」と言いたくなるようなトリビアを調べながら、覚えてみるのもいいでしょう。

塾のテキストや板書ノートには「試験対策として覚えるべきこと」は記載されていますが、トリビアは記載されていない場合が多いと思います。
しかし、「へーーー!」と思えるような「試験に出ない知識」の方が記憶に残りやすいことも事実です。

歴史暗記の補助に、トリビアを活用するのも、オモシロいと思います。

 

 

3.時代毎に「共通点や相違点」を比較しながら覚える
こちらは例題のご紹介にとどめますが、、、入試問題で

・「朝廷」と「幕府」の共通点を説明してください。
・鎌倉幕府の「執権」と室町幕府の「管領」の違いを説明してください。
・「座」と「株仲間」の違いを説明してください。

等、用語同士の類似点や相違点の説明を求める問題が出題される場合があります。

歴史に登場する用語には、「内容は似ているけど微妙に意味が違うもの」があります。意味が似ているために、お子様の頭の中では整理されずにごちゃごちゃになってしまっていることが多いのです。

それらをセットにして「共通点」と「相違点」を整理整頓すると一度「納得する」というプロセスを経ます。そのとき、単純な暗記よりも深い理解、暗記につながります。
納得できるので、オモシロく勉強できます。

もちろん記述対策にもなりますので、一石二鳥です。

 

本格的に暑くなってきました。もうすぐ「夏期講習」の時期です。
「夏は受験の天王山」とも言われます。この夏がみなさんにとって、実りある時間になることを願っております。

 

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中学受験専門 個別指導塾 ココロミル 渋谷校
塾長
山田 佳央 (やまだ よしお)
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